<設立の趣旨>
言語社会心理学とは「社会の中に生きる人間を、『言語と言語使用』における相互作用の分析を通して探究する」学問です。主に、基本的な文字化の原則(BTSJ)による自然会話の文字化資料にコーディングを行い、会話を定性的・定量的双方の観点からの分析することが中心となっていますが、より広くは、人間の相互作用、コミュニケーションを実証的な方法で解明しようとする研究分野です。本研究会は、2005年頃から、東京外国語大学の宇佐美まゆみ教授のゼミを中心に活動し、「BTSJ自然会話コーパス」の公開・配布のための整備や、講習会の開催等を行ってきました。このたび、一般に開いた研究会として設立し、7月14日に発足記念シンポジウムを開催しました。
<活動内容>
・定例研究会の開催(2018年10月~)
・BTSJ活用方法講習会の開催
・シンポジウム等の開催
・論文集の発行(予定)
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